最優秀の「木陰のさんぽみち 街のみんなのコミュニティ・スクール」 |
表彰を受ける月優希さん |
審査員投票で8選は、若月さんの作品、古園さわさん(九大3年)の「織り折り屋根のまち」、加藤樹大さん(九大3年)の「絆の家」、天野直紀さん(京大3年)の「都市の肖像」、上田満盛さん(大阪市大3年)の「Topographical building」、今井博康さん(長岡造形大3年)の「Ecovillage」、石原結衣さん(工学院大2年)、崔秋韵さん(神戸大3年)の「雪舟 光の境」に絞り込まれた。
評価伯仲の末、最優秀・優秀新人賞の4選に若月さん、古園さん、石原さん、崔さんの4作品を決定。最終的に若月さん、崔さんの作品が競り合い、若月さんが僅差で最優秀新人賞に選ばれた。若月さんの作品は「樹木の枝のような架構が全体を包み込み、その中を人々が自由に歩き回る。そんな街に開いた交響空間を提案」した。表彰式では、中村実行委員長が上位入賞者に賞状を手渡したほか、総合資格を始め、特別協賛各社から副賞が贈られた。
最優秀新人賞に輝いた若月優希さんの話「この課題は3年の前半に取り組んだが、未完成に終わっていた。建築新人戦で、再び課題に向き合えて感謝している」
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
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