吾妻川とダム予定地 |
家屋移転も進んでいる |
吾妻線付替線では、軌道に設置する電気設備工事が進んでおり、川原湯地区では新駅(仮称)の建設工事が順調に進む。ダム湖上で川原畑地区と川原湯地区をつなぐ国道145号湖面1号橋も、舗装工事などを進めているところだ。
ダム本体工事の計画地では、仮排水トンネルが完成しており、転流工、仮締切など、本体関連工事が今年度に着手する。
八ッ場ダムの諸元は、堤高約116m、堤頂長約291m。重力式コンクリートダムを採用し、集水面積は約707km2m、総貯水量約1億0750万m3。洪水調節、流水の正常な機能の維持、都市用水の補給、発電などに活躍することが期待されている。整備場所は群馬県長野原町地内。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
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