首都高速道路会社は17日、東京都目黒区にある大橋ジャンクションの換気所屋上に整備した地上30mの自然再生緑地「おおはし里の杜」の水田で、地元目黒区の菅刈小学校5年生35人などを招いて稲刈りを行った。
作業前に同社の菅原秀夫社長は「5月に田植えをしてから、夏の暑さや先日の台風でも稲はびくともしなかった。自然の強さはすごい。皆さんも、稲に負けないように頑張ってもらいたい」とあいさつした。
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近隣小学校の児童を対象とした稲作体験は、自然環境の保全などに目を向けるきっかけとなることを目的に毎年実施しているもので今回で3回目となる。SRC造地下2階地上6階建ての換気所屋上には目黒川周辺の原風景を再現。約1100㎡のエリアに樹林地や草地、せせらぎなどを設け、多様な生物の生息空間を創出している。
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