2013/10/21

【丸の内】回路でイルミネーションの消費電力を65%カット


 東京・丸の内の通りをLED(発光ダイオード)で彩る、冬の風物詩「丸の内イルミネーション」=写真。有楽町と大手町をつなぐ約1.2㎞の丸の内仲通り沿いで、街路樹約240本が、丸の内のオリジナルカラー・シャンパンゴールド色に光輝き、丸ビルなどが並ぶビル街を照らしている。従来と比べて1球当たりの消費電力を65%削減する“エコイルミネーション"を導入し、ことしは昨年より約3万球多い約104万球のLEDを装飾した。

 イルミネーションは三菱地所の協力を得て、2014年2月16日までの約140日間にわたって点灯する。
 エコイルミネーションは、従来型LED電球の3倍の照度を持つ電球に電力をコントロールする回路システムを加えることで、約3分の1の使用電力で従来型LED電球と同等の明るさを得ることができる。11年から全面導入しており、10年比で使用電力の約6割カットを実現した。
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