札幌建設業協会(岩田圭剛会長)は15日まで、札幌市の札幌駅前通地下歩行空間で、「ただいま工事中! 写真展」を開催している。協会の創立100年を記念し、会員企業が施工中の現場やそこで働く人たちを撮影したもの、高校生が撮影した建設現場の風景などを紹介し、建設業を広く一般市民に知ってもらおうとPR活動が展開された。
主催者あいさつで、岩田会長は「写真展は100周年記念事業のそのキックオフとなる。会員企業からさまざまな写真の提供をいただき、人を中心に展示されているが、これを機会により建設業を理解してほしい」と話した。この後、岩田会長、北海道石狩振興局の小野塚修一局長、札幌市の吉岡亨副市長がテープカットした=写真。
札幌建設業協会設立100周年の記念イベント |
会場では、協会の会員会社20社が撮影した建設現場や北海道札幌南陵高校写真部、札幌工業高校土木科・建築科2年生らの若いフレッシュな視点の写真の合計180点を展示している。このほか、小学校高学年を対象にしたパワーショベル遊具の操作体験や橋梁架設工事の3D映像のバーチャル体験コーナーが設けられ、多くの人が建設業に触れ合い、仕事の内容を知る良い機会となった。15日は午後1時まで開催している。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら
0 コメント :
コメントを投稿