森永エンジニアリング(東京都港区)が4月から販売する住宅向け「森永ルノサン換気システム」は、ダクトを一切使わない。独メーカーのルノス社製で、これを輸入販売する。同社は「まるで建物が呼吸をしているような換気システム」と説明する。
新築住宅では、24時間換気が義務付けられているが、室内の空気をそのまま室外に排気するため、省エネの観点からのロスは大きい。この換気システムは2台1組で、排気と給気の役割を担う。50秒ごとにそれぞれのファンが回転する仕組みで、これを交互に繰り返し、排気側は蓄熱しながら、換気側は熱を回収することで、室内の熱を逃がさないように、新鮮な空気を入れ換える。
従来の熱交換換気システムと異なり、ダクトを使わないため、衛生面の心配や清掃面の問題もない。材料費や工事費の削減、さらには室内デザインの自由度も向上する。機器の定価は約80万円。40坪の住宅の場合、電気代は月500円弱で、年間約2万6000円の節約が可能という。問い合わせは同社住宅機器販売部・電話03-5796-9803。
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新築住宅では、24時間換気が義務付けられているが、室内の空気をそのまま室外に排気するため、省エネの観点からのロスは大きい。この換気システムは2台1組で、排気と給気の役割を担う。50秒ごとにそれぞれのファンが回転する仕組みで、これを交互に繰り返し、排気側は蓄熱しながら、換気側は熱を回収することで、室内の熱を逃がさないように、新鮮な空気を入れ換える。
従来の熱交換換気システムと異なり、ダクトを使わないため、衛生面の心配や清掃面の問題もない。材料費や工事費の削減、さらには室内デザインの自由度も向上する。機器の定価は約80万円。40坪の住宅の場合、電気代は月500円弱で、年間約2万6000円の節約が可能という。問い合わせは同社住宅機器販売部・電話03-5796-9803。
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