2016/01/18

【アジア航測】空中写真による東日本大震災・被災地モニタリング 15年9、10月撮影分公開


 アジア航測は、東日本大震災被災地の2015年9、10月に撮影した航空写真を同社ホームページで公開した。 

 発災直後に緊急航空写真撮影と車両での360度撮影を実施し、その後も定期的に記録してきた。15年の撮影は、9月12日、15日、28日、10月18日に実施し、計画していた24コースの撮影を完了した。撮影枚数は527枚に及ぶ。
 空中写真による東日本大震災の被災地モニタリングは、復興事業や自然再生事業、学術研究など多くの分野で活用してもらうことをを目的として、20年まで実施している。画像は研究者だけでなく、広く一般にも無料で提供する。
 また、発生から21年目が経過した阪神・淡路大震災の緊急撮影写真と、単写真データから作成した広域的な航空写真であるモザイク写真も公開している。
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