2016/01/18

【学生アイデアコンペ】テーマは「共のレシピ」 個が集う“つながりの場”とは? 日本建築協会


 日本建築協会(香西喜八郎会長)は、U-35委員会企画第3弾となる学生アイデアコンペ「建築と共有」の応募作品を募集している。参加申し込みは2月8日まで同協会への郵送で受け付ける。同20日に神戸市中央区のデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で公開審査を行う。

 テーマは「共のレシピ」。家族や集落など従来のコミュニティー母体が縮小化している一方で、ソーシャルネットワークサービスなどネットワーク上で個人同士が自由につながる現代において、個の集合体が場を共有することから生まれる豊かなつながりの場「共」の提案を求める。
 応募資格は2月20日時点で大学院、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校などに属する学生。個人・チームは問わない。提出する作品の形態はA1用紙(パネル張り、縦使い)。公開審査には模型の持ち込みも可能だ。
 審査員は猪熊純首都大学東京助教(成瀬・猪熊建築設計事務所)と前田昌弘京大助教が務める。
 問い合わせは同協会・電話06-6946-6981。
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