全国建設業協同組合連合会(青柳剛会長)は、会員組合の好事例を水平展開するパンフレットシリーズ第9弾として『道路清掃業務委託事業(群馬県建設事業協同組合の取り組み)』を作成した=写真。
群馬県建設事業協同組合(前橋市)では、1980年から県が実施する道路清掃業務の条件付き一般競争入札に参加し、業務を受託している。計16台の各種清掃車両と清掃業務担当者16人を抱え、路面、側溝、 ガードレールの清掃に当たっている。毎年1月1日に県内で開かれる全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)などイベント開催前にも各地区を清掃し、美観確保に努めている。
2015年度は路面清掃距離計7270㎞を2億4500万円で受注した。今後は、さらなる清掃距離の延長とともに、事業のさらなる改善を県に要望する予定だ。
今回のパンフレットは、これまでの第7弾(仮設機材リース事業)、第8弾(補償コンサルタント業務)と3冊セットで、機関紙『全建協連』とともに1月中旬に会員組合所属企業に配布する。
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