小林組(本社・新潟県阿賀野市、小林孝社長)は昨年暮れ、同社が携わる国道7号栗ノ木道路事業(事業者・北陸地方整備局新潟国道事務所)の円滑な推進に向け、地域住民を対象とした芋煮会を開いた。工事情報提供施設「コミュニティーBOX」のオープン(15年8月22日)以来、2度目のイベントだったが、積み重ねてきた親交のかいあってか大盛況。天候にも恵まれ、参加者は楽しいひとときを過ごしていた=写真。
12月26日に開かれた芋煮会には、親子連れを中心に約70人が足を運んだ。芋煮の具材は、会場となったコミュニティーBOXに隣接する「栗ノ木農園」で栽培した自社製の無農薬野菜を使用。晴天ながらも、冬の寒さが厳しい時期だけに、優しく、温かい食事が心身を和ませている様子だった。また、地域住民から工事に関する質問が挙がり、工事関係者の説明を通じ、コミュニケーションを深めていた。
阿賀野市のイメージキャラクター「ごずっちょ」も駆けつけた |
おみやげ用の野菜(大根、白菜)やお菓子(ポップコーン、わたあめ)を用意したほか、阿賀野市のイメージキャラクター「ごずっちょ」も訪れ、子どもも大人も終始笑顔に包まれていた。
小林組は、国道7号栗ノ木道路事業のうち、栗ノ木道路地表道路改良その2工事と同栗ノ木川付替その4工事を施工。「三方良しの公共事業改革」の考え方に基づいて、コミュニティーBOXの設置を始めとする各種取り組みを展開している。
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