日本建築学会は3月12日に東日本大震災5周年シンポジウム「専門的知見はどこまで生かすことが出来たか」を東京都港区の建築会館ホールで開く。東日本大震災から5年が経過し国の定めた重点復興期間が終了するのに合わせ、土地利用とくらし、住まいの再生について議論する。
第1部では建築家の内藤廣氏が建築と土木、東工大の中井検裕教授が都市計画の視点から、それぞれ東日本大震災における専門家の貢献と課題を総括するほか、宮城県の三浦俊徳土木部次長が復興公営住宅整備の実情を報告する。第2部では研究者と実務者のクロストークと題し、今後の展開についてパネリストがディスカッションする。
定員は300人。参加費は会員2000円、後援団体3000円、会員外4000円、学生・被災地からの参加は1000円。
申し込みは同学会ホームページで受け付ける。
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