北海道建設部が道内建設業をPR、イメージアップするために募集していた「北海道の建設業」のロゴマークが決まった。15日の建設産業ふれあい展の開会式で入選作品発表し、表彰した。58作品の応募があり、選考委員会による審査の結果、最優秀賞には、札幌市在住の広告企画・制作会社勤務の福士貴史さん、優秀賞は同市在住のアートディレクター高橋昌次さんと建設会社社員の三海秀輝さんが選ばれた。
写真左から優秀賞の高橋さん、名取哲哉建設部長、最優秀の福士さん、優秀賞の三海さん |
ロゴの横バージョン |
最優秀賞の福士さんのロゴマークは、1点に加わる力を分散させ、安定性を保つことができる三角形をモチーフにした。福士さんは「災害や環境維持、安全・安心などさまざまな役割を安定して果たし、意思・責任が北海道を支え、未来をつくっていくことを表現した」と話している。
三角形の水色は「北海道の海や川」、ピンクは「安心して暮らせる地域への想い」、緑は「北海道の自然豊かな大地」、黄色は「道民と結ぶ安全への約束」を意味している。
さらに、建設業のさらなる発展につなげていきたいとの思いを「ひとと、ちいきと、あしたへ」という言葉に込めた。
ロゴマークは建設部のホームページからダウンロードできる。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら
0 コメント :
コメントを投稿