2016/01/19

【関東甲信大雪】各地で懸命の除雪作業 関東地整も早期対応


 18日未明から広範囲で雪が降り、各地で大雪となった関東甲信地域。国土交通省関東地方整備局は17日、集中・効率的に除雪作業を実施するため、「通行止め予定区間」をあらかじめ設定するなど、大雪に備えた。高崎河川国道事務所管内では18日、緊急車両の通行を確保するため、災害対策基本法に基づき、国道18号の群馬県高崎市並榎町~長野県軽井沢町軽井沢を区間指定し、必要に応じて車両移動などを実施。道路情報については、同事務所のインターネットホームページのほか、ツイッター(@mlit_kanto_road)でも確認できるようにした。写真は群馬建協会員による藤原ダム周辺の除雪作業。

 同事務所が通行止めを実施した18号碓氷バイパス(群馬県安中市松井田町横川~長野県軽井沢町軽井沢の長さ約16.6㎞)では、碓氷出張所管内の維持工事を契約している神戸建設・タルヤ建設JVが除雪作業を担当している。
 群馬県建設業協会の会員企業も群馬県の各土木事務所管内での受け持ち路線で、パトロール、除雪作業など懸命の活動を展開。会員が携帯電話などで撮影した映像や情報をツイッター(@gunken000)で発信した。
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