2016/01/13

【日鳶連】800年の伝統「祝い木遣り」を国交省で披露


 日本鳶工業連合会(永井克弘会長)は12日、東京・霞が関の国土交通省を訪れ、江島潔大臣政務官らに「祝い木遣り」を披露した=写真。東京都鳶工業会の木遣り師が美声を響かせ、新年の始まりを祝った。

 木遣り(きやり)は仕事が完成した際に歌う労働歌で、約800年前から口伝えで受け継がれてきている。ことしの祝い木遣り披露には池内幸司技監、谷脇暁土地・建設産業局長、海堀安喜官房建設流通政策審議官、木暮康二官房審議官も参列し、全員による手締めで結んだ。
 最後に江島政務官は「若者に建設業界に就職してもらうため、国交省としても最大限の努力とバックアップをしていく。また、適正な賃金体制となるよう、さまざまな業界に働き掛けていきたい」とあいさつした。
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