東北地方整備局は12日、仙台市青葉区の仙台第1地方合同庁舎B棟1階の行政情報プラザに、同整備局の取り組み紹介や東日本大震災の伝承などを目的とする展示コーナーを開設した。
約80㎡のスペースに同整備局がこれまで整備してきた社会資本のストック効果と震災の初動対応などを解説するパネル34点、震災の津波で壊された道路標識などのモニュメントを展示しているほか、DVDによる動画も上映している。震災から5年となる3月11日に向けて展示物のリニューアルも検討する。
鈴木研司企画部長は「動画を含めて展示内容を立体的に構成するなど、より多くの人に見てもらえるように工夫していきたい」と話している。
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