2016/01/10

【東北スマートコミュニティ】「持続可能な地方創生」テーマにセミナー開催 1/26、参加無料


 東北地方スマートコミュニティ推進実行委員会は26日、仙台市青葉区のパレス宮城野でスマートコミュニティ構築セミナー「持続可能な地方創生を目指して~再生可能エネルギーを活用したまちづくり~」を開く。建設コンサルタンツ協会東北支部が後援、日刊建設通信新聞社などが協力する。

 エネルギーと交通、情報インフラの統合的な管理および効率的な利用により実現する新たな社会システムであるスマートコミュニティ。東日本大震災を契機に高まった安定的なエネルギー供給への社会的要請を受け、「エネルギーの自立(地産地消)」の面から注目されており、人口減少・高齢化に対応した持続可能なまちづくり、地域創生にもつながると期待されている。
 セミナーでは東工大ソリューション研究機構の金谷年展特任教授が「地方創生とスマートコミュニティ」と題して基調講演するほか、先進事例を紹介する。
 これらを受けたパネルディスカッションでは、金谷氏がコーディネーターを務め、小前繁福岡都市技術特別顧問と平松福壽釜石市復興推進本部リーディング事業推進室長、小野寺康東工大非常勤講師の3人が「スマートコミュニティが地方創生に果たす役割」をテーマに議論を交わす。
 午後1時30分から。参加は無料。20日まで実行委員会事務局(建設技術研究所東北支社内)にファクス022-264-4423か電子メール(sumacomi@ctie.co.jp)で申し込みが必要。
 問い合わせは電話022-261-4261。
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