2016/01/09

【東北地整ら】雪国の地域づくり考える「ゆきみらい2016in盛岡」 2/9、10開催!


 克雪・利雪技術や雪に強いまちづくりなどの情報を発信し、今後の雪国の地域づくりを考える「ゆきみらい2016in盛岡」が2月9、10の両日、盛岡市内のアイーナを主会場に開かれる。テーマは「本州最寒地 雪国の絆 おでんせ盛岡」。東北地方整備局や雪センターなどでつくる実行委員会が主催する。

 9日にマリオスで開かれる「ゆきみらいシンポジウム」では、首都大学東京の本保芳明特任教授が『雪を武器に地方の時代のインバウンドに臨む』と題して基調講演するほか、気象予報士や行政、民間企業の代表者らが『雪国の魅力、美しさ、地域の特性を生かした冬季観光』をテーマにパネルディスカッションする。
 10日にはアイーナで研究発表会があり、▽豪雪に対する緊急対応▽冬季の道路管理と除雪・防雪技術、官民連携▽雪を生かした冬季観光--の3テーマに関する発表・討議が行われる。
 両日にわたって雪氷技術や東北に暮らす人々の文化・知恵などを紹介する「ゆきみらい見本市」、除雪機械の最先端技術を披露する展示・実演会が開かれる。
 入場は無料。シンポジウムと研究発表会への参加は事前の申し込みが必要。問い合わせは、同整備局企画部企画課内の実行委員会事務局・電話022-225-2171。
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