建設プロジェクト運営方式協議会は5月10日、東京都千代田区の日経ホールで、建設プロジェクト運営方式の多様化をテーマに設立1周年記念シンポジウムを開く。写真は椎名武雄会長。
同協議会理事で一橋大大学院国際企業戦略研究科の楠木建教授が「ストーリーとしての競争戦略」と題した基調講演をする。また、芝浦工大の志手一哉准教授がシンガポールなどの建設システムについて、UR都市機構の渡部英二復興支援統括役が東日本大震災復興CM(コンストラクション・マネジメント)についてそれぞれ事例報告する。その後、東大生産技術研究所の野城智也教授をコーディネーターにパネルディスカッションを開く。
参加は無料で、定員は600人。申し込みは氏名、所属、人数、連絡先を記載の上、協議会事務局メールアドレス(info@cpds-c.jp)で受け付ける。
建設プロジェクト運営方式協議会は、建設事業での多様な契約方式の導入・活用や、それを担う人材の育成を目的に2015年5月に発足した。国土交通省、UR都市機構、国際協力機構などがオブザーバーを務め、建設関連企業や物流企業などの民間事業会社約70社が会員として参加している。
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