在阪建築4団体(大阪府建築士会、大阪府建築士事務所協会、日本建築家協会=JIA=近畿支部、日本建築協会)は共通ロゴマークを作成し、21日から使用を開始する。JIA全国大会に合わせて10-11月に各団体が開く関連イベントをまとめて「Architecture City2016」とし、ロゴマークを積極的に使用することで、発信力を強化する。
ロゴマークは井上久実JIA近畿次期支部長予定者が考案した。「architecture」と「city」を交差させ、「大阪からはじめる」という言葉を添えている。「i」の文字は「人」をイメージさせるデザインとし、「建築と都市の発展は人から始まる」という思いが込められている。
各団体が催す事業の広報リーフレットやポスター、ホームページなどに掲載する予定だ。
左から松本JIA近畿支部長、佐野大阪府建築士事務所協会会長、 上田大阪府建築士会副会長、香西日本建築協会会長 |
12日に開いた共同会見で上田茂久大阪府建築士会副会長は「市民に活動を知ってもらうためには4会の団結が必要」、松本敏夫JIA近畿支部長は「団体の枠を超えて連携していく第1歩になる」、佐野吉彦大阪府建築士事務所協会会長は「組織は分かれていても同じ方向を向いているということを府民にアピールしたい」、香西喜八郎日本建築協会会長は「これを機に一層の協力関係を築く」とそれぞれ述べた。
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