2016/04/27

【竹中工務店】400年の歴史を代表建築で紹介 世田谷美術館で企画展、6/19まで


 東京都世田谷区の世田谷美術館は6月19日まで、竹中工務店のこれまでの歴史と代表的な建築物を紹介する企画展「竹中工務店400年の夢-時をきざむ建築の文化史-」を開いている。22日の内覧会には周辺住民や関係者ら約400人が出席、同社の歴史について理解を深めた。

 展覧会では、同社が手掛けた代表的な建築物を8つのカテゴリーに分類し、写真、模型、図面、映像などで紹介している。また、各建築がつくられた時代を感じられるように、同時代の美術作品やイベントの宣伝材料など多彩な周辺資料も併せて展示。日本の近代化の過程を建築の視点から眺望できる。
 開館時間は、午前10時から午後6時まで(入場は午後5時30分まで)で、毎週月曜日は休館。観覧料は一般が1000円、65歳以上と大高生が800円、中小生が500円。開催期間中は講演会やワークショップなども予定されている。詳細は世田谷美術館ウェブサイトまで。
 
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