
首都高速道路会社は30日、首都高の大規模更新事業の初弾となる高速1号羽田線(東品川桟橋・鮫洲埋立部)更新工事の現場を報道機関に公開した。大井ジャンクション(JCT)を6月8日から約40カ月間通行止めにした上で、本格着工する。実施設計を含めた施工は、大林組・清水建設・三井住友建設・東亜建設工業・青木あすなろ建設・川田工業・東京鉄骨橋梁・MMB・宮地エンジニアリングJVが担当。今後、迂回路の設置に入り、上り・下り線の更新など、全体を4段階で進める。2026年度末の完成を目指す。総事業費は986億円...