ライカジオシステムズは、東京都文京区の本社で、国土交通省が推進する「i-Construction(アイ・コンストラクション)」を受けた土木施工セミナーを開いた。会場には、予定を上回る約130人が参加し、3次元データを生かした土木施工について学んだ=写真。
冒頭あいさつに立った日比孝典社長は「当社は国内では3次元施工管理システムを100以上の現場で展開している。当社の技術を生かしてアイ・コンストラクションをサポートしていきたい」と述べた。
セミナーでは国交省の近藤弘嗣公共事業企画調整課課長補佐が、アイ・コンストラクションの概念を説明したほか、地上型スキャナーの点群を使った3次元モデルの活用について紹介した。
同社からは、トータルステーション、GNSS(衛星測位システム)、マシンコントロールなどを通して現場を管理するソフトウエア環境「ロードランナー」について説明した。
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