2016/05/02

【TBSテレビ】客席が360度回転! 世界で2番目の没入型エンターテインメント劇場が豊洲に


 TBSテレビは、東京都江東区豊洲に没入型エンターテインメント施設「360°シアターStageAround TOKYO」を建設する。円形の客席が360度回転し、ダイナミックな舞台を実現する。TSP太陽の設計施工で4月25日に着工しており、2017年2月の竣工を目指す。画像は客席全体図イメージCG。

 施設は1300人の客席の周囲をステージとスクリーンが取り囲む没入型全方位劇空間となる。同劇場システムは10年10月にオランダのアムステルダム郊外で誕生した。世界各国のトップクリエーターのオファーが相次ぐ中、TBSテレビが独占使用権を獲得し、世界で2番目のオープンとなる。規模はS造2階建て延べ5679㎡。
 建設地は豊洲埠頭地区のゆりかもめ「市場前駅」近くの豊洲6-4の敷地1万0040㎡。周辺では11月開業の豊洲新市場や、18年夏開業の商業施設「千客万来」、20年東京五輪の選手村の建設が計画されている。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

0 コメント :

コメントを投稿