森ビルは5月に、都市における緑や環境の大切さを親子で学ぶ「ヒルズ街育(まちいく)プロジェクト」春のプログラムを開く。今回は「環境とみどり」をテーマに、30周年を迎えたアークヒルズで春の草花について学ぶツアーを始め、生物多様性に配慮した緑地で自然に触れるツアーや、通常非公開の六本木ヒルズの屋上庭園などを舞台に鳥を観察するバードウォッチングツアーなど4種類のツアーを実施する。写真は過去に開催したバードウォッチングツアー。
5月7日はアークヒルズ、アークヒルズサウスタワーで「環境とみどりのヒミツ探検ツアー」、同14日は六本木ヒルズで「六本木ヒルズで楽しむバードウォッチングツアー」、同21日はアークヒルズ仙石山森タワーで「五感で楽しむヒルズの自然探検ツアー」、同29日は「六本木ヒルズで学ぶ、リサイクルのヒミツ探検ツアー」を行う。
申し込みは、ヒルズ街育プロジェクトウェブサイトで受け付ける。
同プロジェクトは、07年の開催以降、延べ8000人以上が参加している。一般公募によるプログラムだけでなく、近隣小学校の授業の一環として活用することで、地域コミュニティーにおける子どもの学習機会の提供にも貢献している。
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