熊本県建設業協会(橋口光徳会長)と各支部は、ゴールデンウイーク期間中も休日返上で生活道路や観光道の復旧などに出動した。写真は4月末の緑川堤防の緊急復旧作業。
熊本支部では、4月29日から連日、下水道緊急工事を進めたほか、東、中央、西、南、北の各区で市町道の応急復旧・がれき撤去に当たった。菊池支部でも阿蘇公園の土砂撤去や各県道の応急復旧、観光道であるミルクロードの応急復旧と交通誘導に出動した。
阿蘇支部では、4月29、30日、5月1、2日に国道57号(東海大入口前)や火の鳥温泉付近の大型土のう設置や土砂撤去に当たったほか、通行できない県道の迂回路設置も進めた。上益城支部でも県道57号益城矢部線や県道28号熊本高森線などを中心に応急復旧に連日、80人体制で当たったほか、木山川の大型土のう作成にも約20社が対応した。
本部の舗装部会では、4月下旬以降続いている東部・西部土木センター管内の舗装補修やがれき撤去を続けている。
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