昭和フロントは25日、第47回ストアフロントコンクールの受賞作品を発表した。応募総数1542件の中から、北海道の大型ショッピングセンター「フレスポ恵み野」=写真=がグランプリに輝いた。店舗建築部門金賞には「AUTO CAFE BUILDING」、一般建築部門金賞には「東芝水素エネルギー研究開発センター」が選ばれた。
フレスポ恵み野は、エレガントな色調とパターンで壁面を構成した。大きく彫りの深いエントランス部分にはフロント組込型LED看板EcoLEDaを効果的に使い、「すっきりした建築の中央にある力強いデザインのエントランスが魅力的」(八木幸二審査委員長)として受賞となった。
AUTO CAFE BUILDING |
「AUTO CAFE BUILDING」は、多面体で構成された建物で、スチール素材で建物自体を軽く見せ、車と調和させるとともに、お洒落な雰囲気を表現したことが評価された。「東芝水素エネルギー研究開発センター」は外部と内部のつながりが心地よく、フロント材の軽やかさが強調されている点が評価された。
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