昭和建設(横浜市保土ヶ谷区、工藤圭亮代表取締役)は21日、本社ビル屋上でことし初の採蜜祭を開いた。顧客など約20人が参加した。注意事項の説明を受けた後、採蜜作業を体験し、約10㎏(糖度83.5%)を収穫した=写真。収穫後は瓶詰め作業を手伝い、採れたてのハチミツを味わった。
工藤代表取締役は「地域の理解を得ながら養蜂を続け、7年目を迎えた。建設業は砂や木材など自然の恩恵を受けて仕事をしている。ミツバチを育てることで植物の育成を促し、自然に恩返しして、豊かな自然を子供たちに残したい。きょうは採蜜を楽しんでほしい」とあいさつした。
同社は、持続可能な社会の創造を目指して「わだまちミツバチ大作戦」を開始。緑地の拡大やミツバチを中心としたコミュニティーの創出などに取り組んでいる。収穫したハチミツは「WANEY」と名付けている。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら
0 コメント :
コメントを投稿