中部地方整備局四日市港湾事務所が、津市立香良洲小学校の協力のもと行った東日本大震災の復興支援活動に対し、岩手県釜石市の野田武則市長からの礼状と、同市立白山小学校が「お礼の品」として作った横断幕が届けられた。11月27日には香良洲小で贈呈式を開催。白山小児童の感謝の気持ちが込められた横断幕が披露された。
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白山小児童の感謝の気持ちが込められた横断幕 |
同事務所は、東北地方整備局が発注した釜石港湾口防波堤の復旧工事に使うハイブリッドケーソン(長さ50m、幅20.3m、高さ19.5m)の工事監督支援を行い、津市内で製作した2函を、1月に津市から釜石港へ海上輸送した。
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「釜石港の今」を説明する釜石港湾事務所副所長 |
その際、地元の香良洲小の協力を得て、被災地を応援する横断幕とビデオレターも一緒に贈った。この活動に対し、白山小から児童が復興中の釜石港を見学した際の感想や、いま頑張っていることなどを書いた横断幕が、お礼の品として届けられた。
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四日市港湾事務所長が挨拶 |
お礼の品を受け取った香良洲小の児童は「自分たちの気持ちが届いたことがうれしい」などとコメント。横断幕を囲んで記念撮影した。
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