MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD実行委員会は1日、東京都千代田区の東京會舘で表彰式を開いた。MITSUBISHI CHEMICAL賞には工学院大学工学部建築学科卒業の田中和希氏の卒業設計『モダン・タイムス-合理化社会に対する新たなオフィスビルの提案』=写真=を選定した。
同作は六本木・虎ノ門地区の再開発を取り上げ、建物内部の隙間空間であるデッドスペースを路地空間に活用し、人間的な空間を取り入れた。講評で三菱ケミカルホールディングス特別顧問の冨澤龍一氏は「合理化を追及するオフィスビルに路地を取り入れて変えようとした素晴らしいコンセプトで、都市部への一極集中を抱える地域での解決策の一つになると信じている」と高く評価した。
大賞には蕭聖學氏の『台湾と日本における暮らしの中にみられる紙造形と生活文化』を選考した。
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同作は六本木・虎ノ門地区の再開発を取り上げ、建物内部の隙間空間であるデッドスペースを路地空間に活用し、人間的な空間を取り入れた。講評で三菱ケミカルホールディングス特別顧問の冨澤龍一氏は「合理化を追及するオフィスビルに路地を取り入れて変えようとした素晴らしいコンセプトで、都市部への一極集中を抱える地域での解決策の一つになると信じている」と高く評価した。
大賞には蕭聖學氏の『台湾と日本における暮らしの中にみられる紙造形と生活文化』を選考した。
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