富山県入善建設業協会(大橋聡司会長)は10日、富山県立桜井高校土木科にバックホウを寄贈した。式典には協会役員のほか、沢井友義同校長や土木科の教職員、1-3年生までの在校生が出席。重機のかぎが協会側から学校側に手渡されると学生は喜びの表情をのぞかせていた。
同協会の会員企業には同校のOBが多く、地域の安心・安全の担い手を多く輩出している。今回の取り組みはその恩に報いる意味を込めただけでなく、建設機械を通じてものづくりの魅力を感じてもらい、若手の入職促進につなげるのが狙い。
式典は同校の土木科実験室前広場で開かれた。冒頭あいさつした大橋会長は地域建設業の役割を説明しつつ、「バックホウを授業で活用し、建設業の楽しさ、やりがいに触れていただきたい」と述べた。続いて、沢井校長は謝意を表した上で、「学校で培った力を生かし、地域を支える人材へと成長しよう」と呼び掛けた。
その後、大橋会長からバックホウのかぎが同科の大畑瑛実さんに手渡され、学生を代表して山本大貴さんが感謝状を読み上げた。最後に重機の操縦に関する特別教育を受けた折谷佳城さんがデモンストレーションした。
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同協会の会員企業には同校のOBが多く、地域の安心・安全の担い手を多く輩出している。今回の取り組みはその恩に報いる意味を込めただけでなく、建設機械を通じてものづくりの魅力を感じてもらい、若手の入職促進につなげるのが狙い。
土木科実験室前広場での式典 |
その後、大橋会長からバックホウのかぎが同科の大畑瑛実さんに手渡され、学生を代表して山本大貴さんが感謝状を読み上げた。最後に重機の操縦に関する特別教育を受けた折谷佳城さんがデモンストレーションした。
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