中電工(小畑博文社長)は16日、島根県出雲市上塩冶町の県立出雲工業高校で出張授業を開いた。1年生38人と2年生36人に、ひろしまマイスターの認定を受けた2人の講師が、人々が生活する上で重要なライフラインに関わる使命感や仕事のやりがいなどを分かりやすく説明した。
出張授業は、同社の創立70周年事業の一環として企画した。ひろしまマイスターの田川幸二、藤田進両氏に加え、出雲営業所配電工事課が授業をサポートした。同校を卒業した若手社員も参加し、社会人としての心構えなどをアドバイスした。
当日はプロジェクターを使って電気が家庭に届くまでの基礎的な内容に加え、過去から現在に至る技術の変遷、2011年の山陰豪雪災害やことしの広島豪雨災害での対応、新入社員の昇降柱訓練・安全実習、訓練の成果を示す技能発表会、技能資格の取得などについて解説した。
講師は「ライフラインの最後の砦(とりで)として、使命感を持って仕事ができる。普通の人にはできない仕事だ」とやりがいをアピールした。卒業生からは「ミスは会社の責任になる。一つひとつの行動に責任が伴う」と話した。
電線、保護具類の説明や使い方、高所作業車の試乗体験なども行い、学生にとって有意義な授業となった。
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出張授業は、同社の創立70周年事業の一環として企画した。ひろしまマイスターの田川幸二、藤田進両氏に加え、出雲営業所配電工事課が授業をサポートした。同校を卒業した若手社員も参加し、社会人としての心構えなどをアドバイスした。
当日はプロジェクターを使って電気が家庭に届くまでの基礎的な内容に加え、過去から現在に至る技術の変遷、2011年の山陰豪雪災害やことしの広島豪雨災害での対応、新入社員の昇降柱訓練・安全実習、訓練の成果を示す技能発表会、技能資格の取得などについて解説した。
講師は「ライフラインの最後の砦(とりで)として、使命感を持って仕事ができる。普通の人にはできない仕事だ」とやりがいをアピールした。卒業生からは「ミスは会社の責任になる。一つひとつの行動に責任が伴う」と話した。
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