東急建設は、優良職長認定制度の「東急建設マイスター」の内容を改正した。2005年の制度創設以来、優秀な職長を対象に災害防止協力会本部総会で表彰するとともに報奨金を支給してきたが、協力会社職員に、より働きがいを持って従事してもらうことを目的として、さらに魅力的な制度に見直した。
従来、報奨金を一律年額10万円としていたが、改正後は認定時に一時金として10万円を直接支給するほか、2年目以降は就労実績に応じ上限30万円まで増額した(いずれも手取り額)。職長だけにとどまらず、優れた技能を持つ技能者についても認定の対象とし、年間で30人程度、全体で300人程度の認定を想定している。
「マイスター」を表すエンブレム |
同社は、“現場力”の強化と施工品質のさらなる向上を目指し、優秀な建設技能者が働きやすい制度や職場環境づくりを進めるとともに、協力会社との協働により、安心で快適な生活環境づくりに貢献していく。
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