東京・日本橋に子どもが主役の街が誕生--。日本橋室町エリアマネジメントは3月28、29の両日、東京都中央区のコレド室町2、3の間の江戸桜通り地下歩道で小学生を対象とした職業体験イベント「日本橋キッズタウン~わくわく!ワーク体験~」を開いた。三井不動産や清水建設など26社による28プログラムが用意され、2日間で約500人の小学生が参加した。三井不動産と三井住友銀行が共催した。写真は三井不動産の「インフォメーション体験」の様子。
CSR活動の一環として、今後も「職業体験に限らず地下空間を有効活用し、交流イベントなどを通じて日本橋のまちの活性化を図る」(三井不動産)考えだ。
三井不動産のプログラムではインフォメーション受付と、ビル警備員を体験した。警備員のワーク体験では、防災センターで講習を受けた後、子ども警備員が地下歩道の“現場”に出動。空気の入った消火器の噴射や、人形を使って心臓マッサージとAED(自動体外式除細動器)による蘇生措置を行った。
清水建設の木工製作体験では、同社東京木工場社員の指導のもとで金づち、かんな、のこぎりなどを使いヒノキの木箱を作った。「当社は日本橋と縁が深く、コレド日本橋にもかかわってきた。日本橋で、ものづくりの楽しさを学んでほしい」(清水建設)との思いから、イベントに参加した。
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CSR活動の一環として、今後も「職業体験に限らず地下空間を有効活用し、交流イベントなどを通じて日本橋のまちの活性化を図る」(三井不動産)考えだ。
三井不動産のプログラムではインフォメーション受付と、ビル警備員を体験した。警備員のワーク体験では、防災センターで講習を受けた後、子ども警備員が地下歩道の“現場”に出動。空気の入った消火器の噴射や、人形を使って心臓マッサージとAED(自動体外式除細動器)による蘇生措置を行った。
清水建設の「木工製作体験」 |
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