イーソーコ総合研究所、ジョインテックスカンパニー、リソーコの3社が幹事企業として運営する倉庫リノベーション研究会は、東京都港区の建築会館で展覧会「若手建築家5名による倉庫リノベーションの提案」を開催している。16日にはフォーラムを開き、出展者5人によるプレゼンテーションを行った=写真。
品川駅・田町駅周辺地域は日本全体のターミナルライン、JR山手線の新駅計画、リニア中央新幹線の東京都ターミナル駅計画、アジアヘッドクオーター特区計画などがあり、さらにウォーター・フロントを挟んで2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックのベイ・ゾーンと向かい合っており、将来的な発展が期待されている。
展覧会とフォーラムを企画した建築ジャーナリストの中崎隆司氏は、エリアを構成する地区の1つである芝浦地区について、「倉庫というこの街特有のインフラには、リノベーションの可能性が秘められている」と指摘し、10年後、20年後の芝浦地区周辺地域およびウォーター・フロントの将来図を提案する。
フォーラムは中崎氏のあいさつから始まり、リソーコの池田浩大社長、建築家の西沢大良氏が「芝浦地区の倉庫リノベーションの可能性」をテーマに、同地区の現況分析や倉庫改築の実例などを紹介。その後、出展建築家によるプレゼンテーションを行った。
出展建築家は、畝森泰行(畝森泰行建築設計事務所)、中川エリカ(中川エリカ建築設計事務所)、久保秀朗(前橋工科大非常勤講師)、松井亮(松井亮建築都市設計事務所)、中村真広(ツクルバ代表取締役CCO)の5氏。会期は22日まで。
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品川駅・田町駅周辺地域は日本全体のターミナルライン、JR山手線の新駅計画、リニア中央新幹線の東京都ターミナル駅計画、アジアヘッドクオーター特区計画などがあり、さらにウォーター・フロントを挟んで2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックのベイ・ゾーンと向かい合っており、将来的な発展が期待されている。
展覧会とフォーラムを企画した建築ジャーナリストの中崎隆司氏は、エリアを構成する地区の1つである芝浦地区について、「倉庫というこの街特有のインフラには、リノベーションの可能性が秘められている」と指摘し、10年後、20年後の芝浦地区周辺地域およびウォーター・フロントの将来図を提案する。
フォーラムは中崎氏のあいさつから始まり、リソーコの池田浩大社長、建築家の西沢大良氏が「芝浦地区の倉庫リノベーションの可能性」をテーマに、同地区の現況分析や倉庫改築の実例などを紹介。その後、出展建築家によるプレゼンテーションを行った。
出展建築家は、畝森泰行(畝森泰行建築設計事務所)、中川エリカ(中川エリカ建築設計事務所)、久保秀朗(前橋工科大非常勤講師)、松井亮(松井亮建築都市設計事務所)、中村真広(ツクルバ代表取締役CCO)の5氏。会期は22日まで。
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