2015/04/28

【ドローン】飛行撮影デモ実施! インフラ情報収集などに期待 愛知県WG

愛知県が設置する「あいちロボット産業クラスター推進協議会」は24日、「無人飛行ロボット活用ワーキンググループ」を立ち上げ、長久手市の愛・地球博記念公園で第1回会合を開いた。会合に先立ち、同公園多目的球技場で無人飛行ロボット(ドローン)のデモンストレーションを行った=写真。

 飛行試験には、大同大学橋口研究室、キャリオ技研(名古屋市中村区)、プロドローン(同市東区)の3者が参加。地上約5mまでドローンを上昇させ、上空から撮影した映像を画面で表示する試験などを行った。
 座長を務める大同大工学部総合機械工学科ロボティクス専攻の橋口宏衛講師は「ドローンはラジコンと違って自律制御できる。自ら姿勢を水平に保ち、目的地まで飛行できる機能を備えている」と、その特徴を説明。社会インフラや災害地の情報収集などで活用が広がる可能性に言及した。
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