東京地下鉄は24日、東京都江東区にある子どもが主役の街「キッザニア東京」に、「地下鉄パビリオン」をオープンした。同日、現地で開いたオープニングセレモニーには、奥義光社長ら関係者が出席し、除幕式=写真=や子どもたちへの引き継ぎ式が行われた。引き継ぎ式では、“仕事のプロ”として大切な工具を手渡された子どもたちが真剣なまなざしで仕事の楽しさとやりがいを体験した。
冒頭、奧社長は「普段なかなか見られない仕事だが、鉄道事業は運輸部門と技術部門が協力し合ってこそ安心・安全が守られていることを体験し、仕事の楽しさや、やりがいを感じ取ってほしい。日本の将来を担う子どもたちが熱心に目を輝かせて体験してくれることを期待している」とあいさつ。キッザニアを企画・運営するKCJ GROUPの住谷栄之資社長兼CEOは「キッザニア東京は2006年10月に開業し、来年10年目を迎える。さまざまな仕事を体験し、楽しみながら学ぶ場を提供している。仕事は、楽しいというイメージをもって働きに出てほしい」と述べた。
参加した子どもたちは、軌道作業員を始め、運転士、車両整備士として地下鉄運営を担う職業を体験した。軌道作業員は、レールの交換作業と計測器を使って線路幅と高低差を計測する作業を体験できる。運転士は実際の有楽町線の車両基地から豊洲駅間を再現した運転シミュレーターで車両運転し、車両整備員は車両を上昇させ車両下の安全確認やユニットブレーキの交換作業などを体験できる。
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冒頭、奧社長は「普段なかなか見られない仕事だが、鉄道事業は運輸部門と技術部門が協力し合ってこそ安心・安全が守られていることを体験し、仕事の楽しさや、やりがいを感じ取ってほしい。日本の将来を担う子どもたちが熱心に目を輝かせて体験してくれることを期待している」とあいさつ。キッザニアを企画・運営するKCJ GROUPの住谷栄之資社長兼CEOは「キッザニア東京は2006年10月に開業し、来年10年目を迎える。さまざまな仕事を体験し、楽しみながら学ぶ場を提供している。仕事は、楽しいというイメージをもって働きに出てほしい」と述べた。
参加した子どもたちは、軌道作業員を始め、運転士、車両整備士として地下鉄運営を担う職業を体験した。軌道作業員は、レールの交換作業と計測器を使って線路幅と高低差を計測する作業を体験できる。運転士は実際の有楽町線の車両基地から豊洲駅間を再現した運転シミュレーターで車両運転し、車両整備員は車両を上昇させ車両下の安全確認やユニットブレーキの交換作業などを体験できる。
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