2015/08/04

【伊東豊雄】「くまもとアートポリス」で講演会 熊本県立大学大ホールで8/25、無料

熊本県は25日、熊本市東区月出の県立大学大ホールで「建築家・伊東豊雄講演会~これからの公共建築」を開く。午後2時30分開演。無料、定員350人(先着順)。

 県は、優秀な建築家やデザイナーの才能・アイデアを結集して、機能とデザインに優れた後世に残る文化的資産を創造することを目的に「くまもとアートポリス事業」を展開している。講演会は人材育成事業の一環として、アートポリスに対する理解を深めてもらうことを目的に開催する。公共建築月間関連行事として県公共建築行政連絡協議会、県建築住宅センターとの共催となる。参加申し込みは21日まで。申し込み、問い合わせは土木部建築住宅局建築課アートポリス・UD班(電話096―333―2537)。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • JIA近畿の関西建築家新人賞・2月15日まで作品募集  日本建築家協会近畿支部(JIA近畿、小島孜支部長)は、第7回関西建築家新人賞の応募作品募集を開始した。45歳未満の正会員を対象に、2012年2月15日まで受け付ける。3月に書類・現地審査し、4月上旬の受賞者決定を予定している。同月下旬の近畿支部総会で表彰する。  審査対象となるのは、近畿2府4県で06年から今月末までの間に完成した建築作品1点。提出書類は申込書、図面・写真、建築概要、800字程度の設計趣旨など。登録費は1万円。  審査委員長… Read More
  • 建築家会館が創業50年迎える 建築家会館の野生司氏  建築家の活動拠点建設を目指して約180人の建築家の出資によって設立された株式会社建築家会館が、創業50周年を迎えた。前川國男が提唱した「処士横議の場」として1968年の会館本館竣工以降、形を変えながら半世紀にわたって交流の場として存在感を発揮している。50周年の記念誌『建築家会館五〇年史・1961-2011』を発行した。 22日に東京都渋谷区の同会館建築家クラブで開かれた「創業50周年感謝の夕べ」で、6代目となる野生… Read More
  • 次世代コンセプトCADを1月発表/ジオプラン  ジオプラン(本社・東京都新宿区、西澤常彦社長)は2012年1月13日、東京都千代田区の大塚商会本社ビルで、設備設計業務の効率化を追求した次世代コンセプトCAD『Brain Gear(ブレインギア)』シリーズの最新版を発表する。 同シリーズは建築の標準CADであるオートデスクのAutoCADをベースとし、最新版『Brain Gear Supra 2012』では空調設備や衛生設備に対応した機械設備版を先行リリースする。 「速く描く」「誰にでも簡… Read More
  • 故黒川紀章の中銀カプセルが埼玉県立近代美術館へ/五十嵐太郎氏が仲立ち  故黒川紀章氏が設計した中銀(なかぎん)カプセルタワービル(東京都中央区)のモデルルームが埼玉県立近代美術館に寄贈されることが決まった。東北大大学院の五十嵐太郎教授が仲立ちして、中銀ビルディングから贈られる。カプセルは現在、森美術館で開催中の「メタボリズムの未来都市展」に展示されているが、展示期間が終わる来年1月15日以降、美術館に移送される。同美術館では「当美術館は黒川氏が初めて設計した美術館であり、最高のクリスマスプレゼントになった」と話… Read More
  • 書籍紹介・「建築家」とはなにか?『建築家と建築士-法と住宅をめぐる百年』 「建築家」とは何か。建築士という国家資格の呼称とは別に存在する、この職能としての呼び名について説明できる人は一般にはほとんどいない。社会的に大きな役割を担う職能が、長きにわたって一般社会に認知されてこなかったのはなぜなのか。  専兼問題や国の不作為など、さまざまな要因が考えられるが、著者は世の中の建築物の中で圧倒的な量を占める「住宅」を無視し続けてきたことが、議論が社会的に受け入れられず、混乱を極めた原因だと指摘する。  「ここで注目するのは、… Read More

0 コメント :

コメントを投稿