2016/06/06

【関東地整】i-Con技術講習会・技術見学会開催! 240人が最新技術を体験


 関東地方整備局は1、2の両日、千葉県船橋市にある関東技術事務所船橋防災センターで、2016年度i-Construction(アイ・コンストラクション)技術講習会および技術見学会を開いた=写真。発注機関やゼネコン、コンサルタントなどの建設関連団体・企業から2日間で約240人が参加した。日本建設機械施工協会と日本建設機械レンタル協会、日本測量機器工業会、日本道路建設業協会などが協力した。

 最新のICT(情報通信技術)施工技術が集まった講習会・見学会では、民間の土木施工技術者を対象とするオペレーター講習として2次元と3次元それぞれのMG(マシンガイダンス)バックホウや3DMC(3次元マシンガイダンス・システム)ブルドーザによる敷均し、掘削、切土などの操作を体験した。
 施工管理者講習では、3次元による設計データの作成から出来形管理までの座学講習に加えて、UAV(ドローン)、LS(レーザースキャナー)計測技術、TS(トータルステーション)などを利用した取り組みなどが紹介された。参加者は操縦・操作方法を学びつつ、担当者と活発な質疑応答を交わすなど、ICT施工技術への関心の高さがうかがえた。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

0 コメント :

コメントを投稿