茨城県建設業協会(岡部英男会長)は、3日から5日まで県立桜ノ牧高校常北校(城里町)の普通科3年生2人のインターンシップを受け入れている。4日に秋山工務店(水戸市、秋山進社長)が受注している見川四丁目宅地造成工事の現場(同市)で、同社社員の指導を受けながら擁壁の測量や墨出しなどの実習を実施した。秋山社長によると「普通科の生徒受け入れは県内初。おそらく関東でも初めてではないか」としている。写真は測量を体験する様子。
生徒は3日、同社が受注した下水道や橋りょう下部工、河川維持、道路などの現場を見学した。5日はNIPPO茨城合材工場でアスファルトコンクリート、五月女生コン茨城工場で生コンクリート、小河原セメント工業でコンクリート製品の各製造現場を見学する。
秋山社長は「これまで水戸工業高校や水戸農業高校の土木科のインターンシップを受け入れてきたが、1クラス40人中4、5人しか建設会社に来てくれず、コンサルタントなどに流れている」とし、「ここ5年から10年は団塊世代の再任用で何とかなるが、その後は本当の労働力不足が始まる」とみている。このため、学校の先生には業界、若い人にはものづくりを理解してもらうことや給与などの労働環境改善が必要であるとし、「協会でPRビデオの作成を進めている」と説明した。
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生徒は3日、同社が受注した下水道や橋りょう下部工、河川維持、道路などの現場を見学した。5日はNIPPO茨城合材工場でアスファルトコンクリート、五月女生コン茨城工場で生コンクリート、小河原セメント工業でコンクリート製品の各製造現場を見学する。
秋山社長は「これまで水戸工業高校や水戸農業高校の土木科のインターンシップを受け入れてきたが、1クラス40人中4、5人しか建設会社に来てくれず、コンサルタントなどに流れている」とし、「ここ5年から10年は団塊世代の再任用で何とかなるが、その後は本当の労働力不足が始まる」とみている。このため、学校の先生には業界、若い人にはものづくりを理解してもらうことや給与などの労働環境改善が必要であるとし、「協会でPRビデオの作成を進めている」と説明した。
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