2015/08/30

【緑の壁画出現!】さとうたけし氏が京橋二丁目再開発現場の仮囲いにライブペイント

「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区)により、来秋の竣工に向け建設が進められている複合施設の工事現場仮囲いに、巨大な「壁画」が出現した=写真。19日から行われたライブペイントパフォーマンスで、ペイントアーティストのさとうたけし氏が、ローラーだけを使い、作品を描いた。施設のテーマ“東京で、いちばん心地の良い居場所がある街”を表現した。2016年8月までの1年間、仮囲いから京橋の魅力を発信し続ける。

 さとう氏は「この複合施設は、大きな木の下にさまざまな人が集うことをイメージしていることから、5色のグリーンを使ってこの街に集う人々を描き重ね、森に見えるようにデザインした」とコメントしている。
 同再開発は、低層部に歴史的建築物棟と商業施設、高層部にはオフィスビルが融合した最新鋭の超高層複合施設を建設するもの。
 規模は総延べ約12万㎡。設計・監理は日建設計、U・A建築研究所・清水建設JV、施工は清水建設が担当。16年10月の竣工を目指す。
 イベントは京橋二丁目西地区市街地再開発組合(北原敬三理事長)が主催し、特定業務代行者の代表幹事企業である日本土地建物が協力した。
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