日本建設業連合会北海道支部(木下勲支部長)は10日、北海道開発局小樽開発建設部が整備を進める国道5号小樽市忍路トンネルの工事現場で、市民現場見学会を開いた=写真。北海学園大学工学部社会環境工学科1年生62人が参加し、最新の土木技術や機械を目の当たりにした。
同トンネルは、2013年11月から建設工事に着手した。トンネルの長さは1742m。佐藤工業・山田組JVが小樽市忍路側から片押しでNATMを採用し、掘削工事を進めている。現在は1051m地点まで到達し、17年2月の完成を予定している。
工事説明会であいさつに立った今憲昭広報委員長は「皆さんが学んでいる専門知識が、実際の現場でどのように活用されているのかしっかり見学し、スケールの大きさを感じてほしい」と話した。続けて「この見学会が皆さんの将来の方向性を見つけるための一助となることを期待している」と述べた。
現場では、佐藤工業の根岸秀樹所長による先導で掘削が進むトンネル坑内に入り、掘削機械や掘削ずりを排出するベルトコンベヤーシステムなどの最新技術を見学した。
参加した学生は「工事作業時の自然現象への対応は」「維持管理の資格の内容はどのようなものか」など、積極的に質問していた。
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同トンネルは、2013年11月から建設工事に着手した。トンネルの長さは1742m。佐藤工業・山田組JVが小樽市忍路側から片押しでNATMを採用し、掘削工事を進めている。現在は1051m地点まで到達し、17年2月の完成を予定している。
工事説明会であいさつに立った今憲昭広報委員長は「皆さんが学んでいる専門知識が、実際の現場でどのように活用されているのかしっかり見学し、スケールの大きさを感じてほしい」と話した。続けて「この見学会が皆さんの将来の方向性を見つけるための一助となることを期待している」と述べた。
現場では、佐藤工業の根岸秀樹所長による先導で掘削が進むトンネル坑内に入り、掘削機械や掘削ずりを排出するベルトコンベヤーシステムなどの最新技術を見学した。
参加した学生は「工事作業時の自然現象への対応は」「維持管理の資格の内容はどのようなものか」など、積極的に質問していた。
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