富士教育訓練センター(静岡県富士宮市)の全面的な再整備計画を後押ししようと、学界や建築界などの著名人らが結成した「募金支援団」(代表・内田祥哉東大名誉教授)が4日、同センターを訪れ、施設の現状や実習風景を視察した=写真。
視察会に参加したのは、内田代表ら14人。センターの概要説明の場で、運営主体である全国建設産業教育訓練協会の才賀清二郎会長は「施設は建設から50年以上がたっており、耐震性の問題も抱えている。まずは宿泊棟と共用棟を建て替えることにしたが、どうしてもこの機会に全館を建て替えたい。皆さまには、各地で行う講演などを通じて広く募金を呼び掛けていただきたい」とあいさつした。
内田代表は視察中、「これは建て替えなければならない」と感想を述べた。「職人の技術を育てる前に、心を育てるというセンターの方針に一番感銘を受けた」とも語った。
5月に発足した支援団の賛同者は、7月末までの約3カ月間で103人に拡大。学識者を始め、業界幹部や行政OB、大手ハウスメーカーのトップなども名を連ねている。
センター再整備計画の初弾となる宿泊棟・共用棟の建て替え工事は、9月16日予定の起工式を経て本格化する。
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視察会に参加したのは、内田代表ら14人。センターの概要説明の場で、運営主体である全国建設産業教育訓練協会の才賀清二郎会長は「施設は建設から50年以上がたっており、耐震性の問題も抱えている。まずは宿泊棟と共用棟を建て替えることにしたが、どうしてもこの機会に全館を建て替えたい。皆さまには、各地で行う講演などを通じて広く募金を呼び掛けていただきたい」とあいさつした。
内田代表は視察中、「これは建て替えなければならない」と感想を述べた。「職人の技術を育てる前に、心を育てるというセンターの方針に一番感銘を受けた」とも語った。
5月に発足した支援団の賛同者は、7月末までの約3カ月間で103人に拡大。学識者を始め、業界幹部や行政OB、大手ハウスメーカーのトップなども名を連ねている。
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