新菱冷熱工業は、茨城県つくば市にある中央研究所で女子学生を対象にした施設見学会「新菱冷熱サマースクール」を開いた。中学生から大学院生まで12人が参加し、先進の技術や女性職員の仕事ぶりについて説明を聞き、空調設備工事の役割について理解を深めていた。
見学会では、配管内の異常を点検するためのロボットに触れたり=写真、氷蓄熱による冷房システムや人工太陽の照明の明るさ、無響室と残響室での音の響きの違いなどを体感。装置や設備の動作に驚いた表情を浮かべたり、歓声を上げた。またコンピューターシミュレーションでホールの温度分布を計算し、顧客に空調の最適な設置方法を提案することで工事を受注したケースなども女性の技術系社員が紹介し、こうした技術が空調の快適性をより高めていることなどを解説した。
また女性社員が空調設備業界を選んだ理由や現在の仕事についても説明。理工系や空調設備の良さを語りかけた。さらに、社員と参加者がケーキを食べながら質問を受け、進路の決め方などにも話題が及ぶなど理解を深めていた。女子学生からは「空調技術がどのように貢献しているか分かった」などの感想が聞かれた。
今回の開催は、内閣府の取り組み「理工チャレンジ(リコチャレ)」に賛同したもの。女性を対象にした見学会開催は、同社では初めて。竹之内元中央研究所長は「年齢も幅があり、説明が難しかったかもしれないが、きょうの思い出を記憶にとどめ、将来の仕事に役立ててほしい」と語った。
見学会では、配管内の異常を点検するためのロボットに触れたり=写真、氷蓄熱による冷房システムや人工太陽の照明の明るさ、無響室と残響室での音の響きの違いなどを体感。装置や設備の動作に驚いた表情を浮かべたり、歓声を上げた。またコンピューターシミュレーションでホールの温度分布を計算し、顧客に空調の最適な設置方法を提案することで工事を受注したケースなども女性の技術系社員が紹介し、こうした技術が空調の快適性をより高めていることなどを解説した。
また女性社員が空調設備業界を選んだ理由や現在の仕事についても説明。理工系や空調設備の良さを語りかけた。さらに、社員と参加者がケーキを食べながら質問を受け、進路の決め方などにも話題が及ぶなど理解を深めていた。女子学生からは「空調技術がどのように貢献しているか分かった」などの感想が聞かれた。
今回の開催は、内閣府の取り組み「理工チャレンジ(リコチャレ)」に賛同したもの。女性を対象にした見学会開催は、同社では初めて。竹之内元中央研究所長は「年齢も幅があり、説明が難しかったかもしれないが、きょうの思い出を記憶にとどめ、将来の仕事に役立ててほしい」と語った。
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