建設コンサルタンツ協会北陸支部(寺本邦一支部長)は22日、「船に乗って信濃川の新たな発見と新潟の未来を想像してみよう!」と題し、2015年度の親子見学会を開いた。日本最長の大河川から望むまちなみは普段の風景と大きく異なるようで、小学生だけでなく、その保護者らも目を輝かせ、柳都・新潟市の魅力に酔いしれていた。
今回の参加者は計25人。冒頭あいさつした寺本支部長は、定員を上回る募集があったことに触れた上で、「日本代表する大河川や歴史的建造物を見てもらい、社会資本が(国民生活に)どのように役立っているかを知ってほしい」と述べた=写真。
続いて、船内で同協会の活動などを紹介し、屋形船「ばんだい丸」が発着所から出航した。佐渡汽船のフェリーが旋回する様子や旧新潟税関庁舎を転用した新潟市歴史博物館(みなとぴあ)を眺めた後、北陸地方整備局の職員から説明を受けながら、萬代橋、八千代橋などを巡った。
特に昭和大橋は1964年に発生した新潟地震の爪痕が今も残っており、傾斜した橋脚を前に被害の大きさや復旧・復興で土木構造物が果たした役割などを伝えた。万代クロッシング(地下参道)や新潟日報メディアシップも訪れた。
今回の親子見学会は同局と新潟市との共催だった。
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今回の参加者は計25人。冒頭あいさつした寺本支部長は、定員を上回る募集があったことに触れた上で、「日本代表する大河川や歴史的建造物を見てもらい、社会資本が(国民生活に)どのように役立っているかを知ってほしい」と述べた=写真。
続いて、船内で同協会の活動などを紹介し、屋形船「ばんだい丸」が発着所から出航した。佐渡汽船のフェリーが旋回する様子や旧新潟税関庁舎を転用した新潟市歴史博物館(みなとぴあ)を眺めた後、北陸地方整備局の職員から説明を受けながら、萬代橋、八千代橋などを巡った。
特に昭和大橋は1964年に発生した新潟地震の爪痕が今も残っており、傾斜した橋脚を前に被害の大きさや復旧・復興で土木構造物が果たした役割などを伝えた。万代クロッシング(地下参道)や新潟日報メディアシップも訪れた。
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