公共建築協会は、公共建築の日・公共建築月間の記念事業として、24日に大阪市中央区の追手門学院大阪城スクエアで講演会「官庁施設(公共建築)における防災・減災」を開く。12月15日には府立中之島図書館(大阪市中央区)=写真=の見学会も実施する。
講演会では、前日本建築学会近畿支部長の小坂郁夫京都工芸繊維大教授が「阪神・淡路大震災から20年、公共建築の復興」をテーマに基調講演するほか、フジタ西日本支社九州支店の大坪裕和工事長が「神戸地方合同庁舎の被災状況と免震改修」と題し事例発表する。加えて会場内では、公共建築における免震改修工事の事例やあすなろ夢建築(大阪府公共建築設計コンクール)のグランプリ作品などを展示する。
見学会では、文化を創造・発信する図書館に生まれ変わるため2013年度からリニューアル工事を実施している中之島図書館を見学する。
ともに開始は午後2時30分から。定員は講演会が200人、見学会は40人で、参加は無料。申し込みはファクス・06-6943-7576か電子メール(kouen@pba.or.jp)で開催5日前まで受け付ける。
問い合わせは同協会近畿地区事務局・電話06-6943-7571。
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