2016/07/12

【日本工営】福島→鹿児島まで電気自動車で縦断リレー! 次世代エネルギー活用をアピール


 日本工営と鹿児島県薩摩川内市は、日産自動車の協力を得て、次世代エネルギー活用モデルの実証として、EV(電気自動車)日産リーフで、福島県から鹿児島県まで日本を縦断する「EV日本縦断リレーマラソン」を実施する。11日午前9時から同社福島事業所(福島県須賀川市)で出発式を開いた=写真。

 同社の水力発電設備の生産拠点である福島事業所から、次世代エネルギーを活用したまちづくりの実現に向け、さまざまなエネルギー政策に取り組んでいる同市まで約2000㎞を縦断することで、環境性能と電気エネルギーの利便性を検証し、その情報を特設サイトやフェイスブック、ツイッターなどで随時発信することにより、自然エネルギーの情報提供や有効活用を呼び掛ける。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【鉄建】鉄道工事を身近に! 東京都市大生ら138人を建設技術総合C見学に招待  鉄建は8日、東京都市大学の新入生と教職員138人を建設技術総合センター(千葉県成田市)に招き、施設内の研修センターで鉄道施設や建設工事にかかわる設備や機械などの見学会を開いた=写真。学生からは「実際に触ることのできない設備や重機に直接触れ、これまであまり知らなかった鉄道設備の構造について理解できた」「列車停止ボタンの操作など普段できない体験ができ、良い機会となった」などの感想が寄せられた。  この見学会は、東京都市大学工学部都市工学科が開催… Read More
  • 【逆BIM!?】今ある都市を、点群、画像を統合して3次元化 都市管理に応用 「BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)とは、逆の流れで3次元モデルを作成している」と、画面に映し出した名古屋市中心街の都市モデルを指差すのはインフォサーブ(東京都千代田区)代表の千葉次男氏だ。中日本航空(愛知県豊山町)の協力を得て地図情報、点群、画像を融合させた。「建物一つひとつをモデルとして認識しているからこそ、街全体の管理ツールとしても活用できる」と呼び掛ける。画像は名古屋中心市街の都市モデル。  試作として名古屋市内… Read More
  • 【メンテ】モーターだけで上下左右自在! 配管検査ロボ『のぼるくん』 社員数6人のサーフ・エンジニアリングがメンテナンス業界に新しい風を吹き込もうとしている。同社が開発した管外面検査用昇降ロボット『のぼるくん』が2月に開かれた、かながわビジネスオーディション(神奈川県、神奈川産業振興センターなどが主催)で最優秀の知事賞に選ばれた。シンプルな構造ながら、今までになかった発想と従業員の技術力を結集したロボットは、2016年後半の販売を目指している。  同製品は主に管などの筒型状物体(H形鋼等の部材にも応用可能)… Read More
  • 【協和エクシオ】通信インフラを生かし観光・防災アプリ開発 多用な施設での活用見込む 協和エクシオが、観光地での情報提供サービスに力を入れている。通信インフラの施工を担ってきたことから、そのインフラが生かせるICT(情報通信技術)のソリューション事業を拡大させている。その核となるのが、観光と防災の情報を一体的に提供するスマートフォン向けアプリ『EX Travel』だ。栃木県日光市での展開や、修学旅行での活用トライアルなどを実施し、6日からは京都市伏見区にある醍醐寺で「京都醍醐寺ナビ」=写真=のサービス開始にこぎ着けた。  京… Read More
  • 【レゴランド】世界中から来て! 注目の新テーマパークが着工、施工は大林組 マーリン・エンターテイメンツと名古屋市は15日、同市港区金城ふ頭の建設予定地で、大型テーマパーク「LEGOLAND JAPAN」の正式着工を記念したセレモニーを開催した。当日は、同社CEOのニック・バーニー氏と河村たかし市長が、地元園児らとともに、工事の安全を祈念し、レゴブロックをスコップですくい上げた=写真。近く1期地区の建設工事に着手し、2017年4-6月のオープンを目指す。  冒頭、あいさつに立ったバーニーCEOは「親子みんなでともに… Read More

0 コメント :

コメントを投稿