2016/07/18

【神奈川事協ら】「未来に活きる」仮設住宅計画コンペの作品募集! 8/30まで登録受付


 神奈川県建築士事務所協会(小林忠志会長)は、設立40周年記念事業「仮設住宅計画コンペティション」の作品募集を開始した。湯河原町との共催事業で「『未来に活きる』仮設住宅を問う」をテーマに設定した。総合賞(最優秀作品)には賞金50万円と副賞(宿泊券7万円分)を贈呈する。質疑は20日まで、応募登録は8月30日まで協会ホームページで受け付ける。作品提出と審査(1次、2次)を経て、11月下旬に結果を発表する。

 応募資格は国籍不問で個人やグループを問わない。
 審査は大月敏雄東大大学院教授を委員長とする審査委員会が担当する。
 提案は8月6日に湯河原町の町民体育館で開く「アイディアソン&ハッカソン大会」による検証内容を踏まえるほか、▽仮設住宅退去時に未来への期待感と積極的に生きる意識が芽生える工夫や仕掛け▽傾斜地の敷地に対応した配置計画▽生理的と心理的な感覚ストレス負荷低減--など計8項目を求める。
 計画用地は、湯河原町総合運動公園(湯河原町吉浜1987-8)。敷地面積は約10万1000㎡(有効面積約2万2000㎡)。構造は木造工法。原則1戸当たり9坪(29.7㎡)タイプで、家族構成などを勘案し、6坪(19.8㎡)-12坪(39.6㎡)タイプのアイデアも求める。
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