7月に入ってから、国道交通省の職員を名乗って家に訪問し、イベントの参加や優遇があるとかたり、金銭を要求する事案が発生しています。
◆ケース1
7月3日(日)、国土交通省職員を名乗る男女2名が自宅を訪問。名刺を渡され、「子ども霞が関見学デーを7月27日及び28日に実施するので、15万円を払うと参加できる」と勧誘された。
◆ケース2
7月4日(月)、19時頃、国土交通省を名乗る人物2名が自宅を訪問。国土交通省の名刺(所属は未記入)を渡され、「子ども向けにダム内部や橋梁等の見学を実施しており、15万円で昼食付きで見学出来る」と勧誘された。
その他にも
・渇水になった場合でも水を自由に使えるようになる
・パラリンピック関係の調査に協力すれば大会チケットを協力価格で入手できる
・宅配便の再配達に関して優先的に扱われる
・台風の進路について、今後100%当たる予報を受けられる
・高齢者住宅への入居のあっせんを受けられる
などの勧誘をするケースがあります。いずれも勧誘された人が「詐欺ではないか」と国土交通省に確認の電話をし、詐欺未遂であることが確認されています。
国土交通省では、一般家庭を訪問して勧誘を行い、金銭を要求するようなことは行っていません。十分にご注意ください。
国土交通省のイベントについては、こちら
●子ども霞が関見学デー ウェブサイト
●インフラツーリズム ポータルサイト
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