2016/07/17

【三井住友建設協】大規模現場に驚き! 向の岡工高2年生75人が「ららぽーと平塚」新築現場を見学


 三井住友建設の協力会組織「東京土木支店真栄会」と「東京建築支店真栄会」は11日、神奈川県平塚市の「(仮称)ららぽーと平塚新築工事」に同県立向の岡工業高校(川崎市)2年生の生徒75人を招き、現場見学会を開いた。東京土木支店真栄会の坂下登副会長(丸長工務店代表取締役)は「ものづくりの楽しさを少しでも体験してもらえれば」と話した。

 今回の見学会は、真栄会が若手人材確保に向け、向の岡工業高校の生徒に仕事内容を伝えるため、今秋に体験型現場見学会を開く方向で協議していた中で、同校から可能な現場での見学会の開催要望があり、実現した。
 見学会では、現場事務所内で工事概要などの説明を受け、内装工事中の商業施設内を見学した。テナントの内装作業員と三井住友建設の工事関係者、計2200-2300人が働いているとの説明を受け、生徒から驚きの声が上がっていた。見学会後に坂下副会長は、「文化的生活を送れるのは、建設業が汗をかき、インフラや施設、ライフラインをつくり、維持・メンテナンスしているから。少しでも理解し、魅力を感じ、建設業に従事するきっかけにしてもらえれば」と話した。生徒は「良い経験ができた」と謝辞を述べた。
 (仮称)ららぽーと平塚新築工事は、同市の天沼地区土地区画整理事業地区内に総延べ16万5775㎡の商業施設を建築する。工期は2015年4月から16年8月まで。「ららぽーと湘南平塚」として10月にオープンする。
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