2016/07/20

【JIA】日本建築大賞など募集 審査員に深尾精一氏ら 8/8まで受付


 日本建築家協会(JIA)は「JIA日本建築大賞2016」「JIA優秀建築賞2016」「日本建築家協会優秀建築選2016」を募集している。いずれも建築士資格または海外の相当する資格者であれば誰でも応募できる。応募作品は2013年1月1日から15年12月末日までに竣工した建築作品で、15年以前に応募した作品の再応募は受け付けない。写真は2015年度日本建築大賞の大分県立美術館(撮影:Shinkenchiku-sha)

 優秀建築選審査委員会に提出された応募作品を審査委員会で審査し、「日本建築家協会優秀建築選」として100作品以内を選定。そこから「JIA日本建築大賞」「JIA優秀建築賞」の候補作品5-6作品を選び、現地審査と公開審査を経て受賞作品を決定する。
 審査委員は深尾精一(首都大学東京名誉教授)、磯達雄(建築ジャーナリスト)、西沢立衛(建築家)、富永譲(同)、相田武文(同)の各氏が務める。
 提出書類は8月8日までJIA日本建築大賞事務局で郵送または持参により受け付ける。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【建築】5大学対抗コンペでネット・ゼロ・エネルギー・ハウス競う  未来の省エネ住宅はどんな姿になるのか、日本から新しい省エネ住宅を考えてほしい--東京大学、千葉大学、早稲田大学、慶応義塾大学、芝浦工業大学が、企業と協力して省エネ住宅建設に挑戦する5大学対抗コンペティション「エネマネハウス2014」が1月末、東京都江東区の東雲駐車場で開かれた。参加大学に求められたのは、アジア新興国への海外展開を見据えた、エネルギーを地産地消する住宅ネット・ゼロ・エネルギーハウスの提案だった。 ◆最優秀賞・東大「CITY E… Read More
  • 【アーキエイド】より良い復興に建築家の力を! 3年間の活動を報告 建築家による東日本大震災の復興支援ネットワーク活動に取り組む「アーキエイド」は2月28日、東京都中野区の明治大学キャンパスで活動報告会「東日本大震災における建築家による復興支援ネットワークの3年間―アーキエイド総会―」を開いた。 アーキエイド賛同者など多くの関係者が出席し、プレゼンテーションやパネル展示で3年間の活動を振り返った=写真。 冒頭、開会のあいさつに立ったアーキエイドの犬塚恵介代表理事は「東北では高台移転が着工し、目に見えるかたち… Read More
  • 【建築】大賞は内田さん(新潟大)古町題材の新潟建築賞コンペ 新潟県建築士会(川ノ口信一会長)は1日、第34回新潟建築賞設計コンペのプレゼンテーションを新潟市西区のメイワサンピアで開いた=写真。初めての公開審査の中、内田真仁氏(新潟大学)の「-まちの人でつくる『まちの顔』-」を大賞に選んだ。 今回の課題テーマは「まちなかの復権」。新潟県随一の繁華街であった古町地区(新潟市中央区)の建物跡地をその舞台に設定した。 内田氏は、同地区に立地している店舗がそれぞれの特色を気軽に紹介できる、オープンスペースを提… Read More
  • 【建築】金賞は佐々木さん(慶大) JIA神奈川の卒業設計コンクール 金賞の「パブリックモール」 日本建築家協会関東甲信越支部神奈川地域会(JIA神奈川、青木恵美子代表)は2日、第25回大学卒業設計コンクール2014の公開審査を開き、佐々木雅宏さん(慶大)の「パブリックモール~公共建築の解体再構築による、デザインの民主化システム」を金賞に選定した。同日は金賞のほか、銀賞、各審査委員賞の計6作品などを決定した。金賞と銀賞は今後、全国大会に出展する。  今回のコンクールは、横浜国大、明治大、東海大、東京工芸大… Read More
  • 【建築】近畿圏合同卒業設計展 最優秀に小林さん(神戸大) 最優秀の「北木砕石トポフィリア」模型 京都建築学生之会(田村賢太代表)は22日から24日までの3日間、京都市左京区の京都市勧業館みやこめっせで、近畿圏合同卒業設計展「Diploma×KYOTO’14」を開催した=写真。1989年の同会発足以来、23回目となる合同展覧会で、三重大を含む20大学、211人が作品参加した。総合資格などが特別協賛した。 22日に建築家講評会、23日に他分野著名人講評会、24日に学生間講評会が行われた。初日の建築家… Read More

0 コメント :

コメントを投稿